■スパイラル ヤーン

織物である金銀糸をシート化しました。糸の複合により様々な絵柄表現が可能です。

 

・使用例

 

・使用例

 

・使用例

 

参考:金銀糸(伝統製法)とは

漆などで金箔を和紙に貼り糸状に切ったものを平金糸(ひらきんし)・平箔(ひらはく)・箔糸(はくいと)などと言い、それ以外の糸を芯に金箔やフィルムなどを巻きつけたものを撚金糸(よりきんし)と言う。近年は純金の箔(はく)の代わりにポリエステルの薄いフィルムにアルミニウムなどの金属を蒸着(じょうちゃく)させたものが多い。

古くから、高級な衣服などに使用されてきたが、薄い金銀箔と丈夫な和紙の技術の発達した日本において、特に普及した製品である。

京都府城陽市を中心とする山城(やましろ)地域が日本国内シェアの80%を占める産地である。

製法:和紙にきわめて薄い金銀箔を貼る。

この接着には漆(うるし)などが使用される。

金銀箔を貼り付けた和紙を縦に細くスリットする。

この状態が平金糸(ひらきんし)であり、「箔」(はく)とも呼ばれる。

この「箔」を別の糸に巻きつけているものが撚金糸(よりきんし)である。

参考:金銀糸(現代製法)とは

きわめて薄いポリエステルフィルムなどに金属を真空蒸着する。この金属はアルミニウム、銀、金、錫(すず)、など蒸着できる金属であれば何でも良い。

ただし、価格、性能などの面からアルミニウムが一般的には多く使用されている。

アルミや銀などを蒸着したフィルムの場合、銀糸になる場合はそのまま使用されるが、金糸になる場合はフィルムを黄赤色で着色して金色にするなどカラーバリエーションに応じてフィルムを着色する。

マイクロスリッター機などで細くスリットした状態のものが平糸(ひらいと)であり、「箔」(はく)と呼ばれる。

この箔を別の糸と撚糸機などを用いて撚り合わせる。この工程を「撚糸」(ねんし)という。

撚り方により様々な種類の撚金糸(よりきんし)が出来る。撚り合わせる糸はポリエステルやナイロンなどの化学繊維から綿や絹などの天然繊維まで様々な種類がある。

金箔を使う本金糸とは違い、原材料は、ポリエステルフィルムである。

このポリエステルフィルムで作られた糸が、肌触り良く感じられるのは、マイクロスリットの技術があるからである。

金銀糸の最大の製造技術は、このマイクロスリットの技術が挙げられる。

重ねた刃に金属をメッキしたフィルムを通すことで、細く細くカットする技術がマイクロスリットだが、その細さは、なんと、0.1mmという細さ。 この工程は、機械での作業であるが、常に同じ幅に保つことがなによりも気を使う作業になる。そのために、用途に合わせ、慎重に刃を重ねて調整するのは、やはり匠の職人技といえる。